今回紹介するのは・・・
2017年10月3日に勇退した大阪環状線 103系について紹介
103系とは?
大阪環状線 103系は1969(昭和44)年12月10日に登場
その年は人類初の月面着陸が成功し、話題になった年でもある。
それから約48年間に渡り大阪の人々の夢と希望を乗せ走り続けた車両である。
総走行距離はなんと「約9億5,000万㎞」に及び、この距離は地球から木星まで余裕で届く距離
(木星までの距離は約7億5,000万㎞)
そして2017年10月3日 役目を323系に繋ぐため勇退した…
10月3日に勇退した理由は形式番号「103」に合わせたためである
約半世紀の間オレンジ色の103系は 大阪のシンボルとして 走り続けた
103系の記録
- 路線距離:21.7km
- 運行開始: 1969(昭和44)年
- 総走行日数:17,464日
- 総行距離: 約9億5,000万㎞ (木星まで余裕で届く距離)
103系ギャラリー
大阪で48年間走ったオレンジ色の電車、大阪環状線103系勇退!
新型車両323系にバトンタッチ

48年間お疲れ様です

そして…

これからよろしく 323系
大阪環状線改造プロジェクトについて
JR西日本グループでは、2013年度から「大阪環状線改造プロジェクト」をスタートし、大阪環状線のイメージアップとお客様満足度向上を図るため、「安全快適な駅づくり(駅美装・改良)」、「駅構内および高架下の開発・リニューアル」、「車両新製」、「地域や他交通事業者との連携」の4つの重点施策を掲げ、さまざまな施策を展開しています。
JR西日本 HPより
昨年12月、初めての大阪環状線・JRゆめ咲線専用新型車両323系が営業運転を開始し、すでに8編成(64両)が大阪環状線で運行しております。この新型車両323系との置き換えが進むことで、1969年から約48年間大阪環状線を走り続けてきたオレンジ色の103系電車も残すところあと1編成となり、まもなく営業運転終了のときを迎えます。今のうちにぜひ、思い出の電車に会いにお越しください。
※大阪環状線内では 103系の運行は終了しています